経営-コスト

 

経営者にとって利益を上げることは最重要課題です。しかしいつも右肩上がりで成長するのは難しく、営業不振が続くならコストカットをしなければなりません。安易に従業員の給料をカットしてしまえば、従業員のやる気はなくなり離職率もアップしてしまうので悩ましいです。今回はそんな経営者のコストカットの悩みを解決してくれるおすすめの本を5冊紹介します。使える資源をフルに活用すれば、現状を大きく変えられます。

 

コストカットを始める前に会社の診断

会社のお金はどこへ消えた?

出版社 :ダイヤモンド社
著者 :児玉尚彦
価格(税抜) :1500円
ページ数 :280ページ
発売日 :2008/8/29
ISBN :9784478003183
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コストカットを始める前に重要なことは、会社のお金の流れを知ることです。流れが理解できれば税金の払い過ぎはなくなり、上手く借金ができお金を会社に残せるようになります。安易なカットをすれば逆に経営が危なくなることもあるので、現状の把握から始めましょう。

この本では会社のお金に影響を与える要素を、「売上」「費用」「借金」「税金」「決算」「成長」の7項目に分け、それぞれにどう対処すればいいのかを具体的に紹介しています。キャッシュフロー・バランスを大事にし、気付いていなかった会社のお金の無駄を発見できるでしょう。無借金経営がダメな理由もわかり、運転資金の見直しができます。

会社のお金を残す方法は売上を上げるだけではありません。お金の流れを正しくすればコストカットをしなくても問題は解決してくれます。苦手だからと経理業務を任せたままでは、重要なことは見えてこないで、本書を片手にお金の流れを確認しましょう。

 

法人保険は資産運用

法人保険で実現する究極の税金対策

出版社 :幻冬舎
著者 :幻冬舎総合財産コンサルティング
価格(税抜) :740円
ページ数 :211ページ
発売日 :2014/4/23
ISBN :9784344970427
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確定申告前になるとよく騒がれる税金対策は、経営者ならいつも頭を悩ますところです。しかし税金対策は少しの工夫で大きく減らすこともできるので、常に意識していないといけません。そんな税金対策で有効な手段に法人保険があります。個人保険と違い保障以外の機能が充実しています。

この本では、節税に役立つ法人保険の加入の仕方から、具体的な節税テクニックまでわかりやすく解説しています。仕組みを知っていれば、法人税や祖相続税、所得税の負担を実質ゼロにすることもできます。保障だけでなく資産運用の側面もあり、いざという時の資金調達にも使えることを教えてくれます。

まだ保険に入っていなくて提案を受けたことがあるなら、検討するための判断基準が身に付きます。保険営業の薦めに盲目的に従わず、自分の会社に有利なプランを考えて見ましょう。手続きだけで継続してコストカットができます。

 

成果につながる残業カット

「残業ゼロ」の仕事力

出版社 :日本能率協会マネジメントセンター
著者 :吉越浩一郎
価格(税抜) :952円
ページ数 :216ページ
発売日 :2011/1/28
ISBN :9784820718055
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コストカットのためただ残業代をカットしただけでは、従業員は収入が減るだけで不満を感じます。仕事量は変わらずあるのだから、サービス残業で無理をしてしまいます。コストカットのため残業代をカットするなら、定時で帰れるように仕事の仕方も一緒に提案しましょう。

この本では、自社の残業をゼロにして19年連続増収増益をした著者自らの仕事術を紹介しています。仕事にスピードをもたせるためにデッドラインを決めたり、仕事の範囲を明確にしたりと、意識改革からしっかりと取り組んでいます。上の人が徹底して行うことによって下の人もついてくるようになります。

紹介されている方法は一朝一夕で実行するのが難しいです。段階的に従業員の教育を続けないと変わってくれません。しかし残業ゼロで仕事ができるようになると、従業員が1日に自由に使える時間も増え、自己投資ができるので、仕事の成果につながっていきます。

 

結果につながらない会議は意味がない

「結果を出す会議」に今すぐ変えるフレームワーク38

出版社 :日本実業出版
著者 :小野ゆうこ
価格(税抜) :1800円
ページ数 :285ページ
発売日 :2016/3/25
ISBN :9784534053732
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仕事の中で多くの時間を割いている業務は何ですか?一番に考えられるのが会議です。何かあるたびに会議を開いていては多くの人と時間を使います。しかし時間をかけた会議がどれだけ売上に繋がっているでしょうか。会議にもたれている「ムダ」、「つまならに」、「生産性がない」のようなイメージの通りにやっているのが大半です。形はないけれど時間も大きなコストです。せっかく会議をやるのなら実りのあるものにしなければなりません。

この本では、会議が円滑に運び結果につながるものにするための38のフレームワークを紹介しています。「立場が対立したら違う仕組みに置き換える」、「事実と感情からどこが難しいのかを考える」、「イメージの共有のためポスターにしてみる」など、著者オリジナルの具体的な方法ばかりです。10年で3万人の組織や人に関わって、会議で会社を変えてきた著者だから、会議で起こりそうなことに満遍なく対応できます。

実りのある会議は組織や職場のメンバーを劇的に変えてくれます。実行するのに必要なものは会議の主催者の気持ちだけです。元手もかからず実行しないのがもったいないコストカットの方法です。

 

ビジネスの変化に対応できる手軽な下請け

クラウドソーシングでビジネスはこう変わる

出版社 :ダイヤモンド社
著者 :吉田浩一郎
価格(税抜) :1500円
ページ数 :268ページ
発売日 :2014/6/6
ISBN :9784478026496
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仕事はいつも従業員がフル稼働しないといけないほどあるとは限りません。だからと言って従業員はすぐに増やしたり減らしたりできないので、無駄なコストが発生してしまいます。そんな悩みを解決してくれるのが、クラウドソーシングというビジネスの仕組みです。仕組みを理解すれば事業の形を大きく変えることもできます。

この本ではクラウドソーシングの仕組みとクラウドソーシングを使ったワークスタイルの変化、新しいビジネスモデルの提案をしています。アイデアの募集や仕事の下請けだけでもコストは大幅にカットでき、新規事業の立ち上げも、新たに従業員を増やさなくても挑戦しやすくなります。

経費の中で人件費は大きな割合を占めています。そこを大幅にカットできるのだから試さない手はないです。クラウドソーシングの市場規模はまだまだ大きくなり、専門分野の業務が可能な人も増えています。メリットとデメリットをしっかり認識して、仕事をアウトソーシングしましょう、