ネット環境さえあればできる仕事が増え、本業や副業でライターを目指す人がいます。始めるための敷居は低く、興味のあることから書き出すことができます。しかし毎日何本も記事を書いているとネタが尽きてきます。長く続けるには最新の情報を収集し続けなければなりません。そこで今回はライターがネタ切れにならないためのおすすめの本を5冊紹介します。頭を柔らかくして視野を広げましょう。
売上につながる検索テクニック
成約率が上がる儲かる検索キーワードの見つけ方講座
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ネットを使って検索するときに使うことの多いグーグル。目的のものを検索するときにキーワードが分からないと、欲しい情報はなかなか出てきません。キーワードに一言付け足すだけでも、思いもよらない情報が出てくることがあります。使いこなせば新しいネタも浮かんできます。
この本は商品を売る側が、消費者にアピールするためのキーワードを見つけるための本です。そのキーワードは当然消費者が興味を持っているキーワードです。キーワードを深堀すれば記事を書くことができます。自分の感性だけではトレンドを把握するのは難しいので、ツールを使ってデータから判断しましょう。
依頼を受けて記事を書く場合でも、情報量があるだけでなく売り上げに繋がれるものの方が重宝されます。トレンドをおさえ、SEOにも配慮した記事のため、キーワードを意識してみましょう。
自分だけのネタ探し
ベンチャーキャピタルが語る 着眼の技法
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一人で仕事をすることが多い在宅ライターは、新しい視点を持ちにくいです。自分の興味のあることやネットに載っているものなら調べることができても、調べた情報は自分の嗜好に偏ってしまいます。読者が興味を引く記事を書くためには新しい視点が必要です。
この本では独立系ベンチャーキャピタリストの著者が、ゼロからイチを生み出すための着眼の技法を解説しています。「奇怪な疑問を持つ」、「何でもとりあえず混ぜてみる」、「変化ではなく飛躍が必要」などをすると、これまでにないモノを見つけられます。
ネットで調べた情報だけで記事を書いていたら、その他の記事に埋もれるか、単なるまとめ記事になるだけです。トレンドに独自の視点を取り入れればオリジナルの記事も書きやすいです。
単調な毎日にアクセント
脳のコンディションをよくする88の挑戦
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副業でライターをしている人は、普段の忙しさを理由に単調な毎日を過ごしていませんか?単調だと脳も衰え斬新なアイディアが思い浮かばなくなります。日々の習慣に意識的に変化を与えれば、脳は働きクリエイティブな記事も生まれてきます。
この本では、単調な毎日で鈍った脳に刺激を与える88の挑戦を紹介しています。「テレビの企画を全て書き出す」、「いつもと違う道で帰ってみる」、「ニュースの表題を考えてみる」、「人が一番好きな映画を観る」、「ネットを使わずに物を調べる」など、今すぐに始められるものがほとんどです。
普段の自分がやらないものからやってみたり、考えが行き詰りそうなときに挑戦したりすれば、脳がリラックスでき違った発想もできるでしょう。
先取り情報は人気の秘訣
実用寸前のすごい技術
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記事を書くときに、流行しているものなら情報が集まりやすく書きやすいですが、ライバルも多くよっぽど興味をそそる視点で書かれていないと読んでくれません。しかし最新のもの、これから売れ出すものなどなら、そのジャンルを独占することも可能です。
この本では、実用化寸前の最新技術を6つの分野に分けて紹介しています。「パンクしないタイヤ」や「スマホのバッテリーが10倍長持ちする砂糖電池」「海の魚を山の中でも養殖できる好適環境水」などが、いつ頃実用化を目指しているかが分かります。
今の内に情報を収集しておけば、一般に登場したときに真っ先に記事を書くことができます。実用化しても流行るかどうかは未知数なので、しっかりと選別もしておきましょう。
どんな業界でも詳しくなれる
今がわかる未来がわかる業界地図 2016-17年版
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時代の最先端を知るには、その業界が今どうゆう構造になっているかを知るのが近道です。日頃から新聞を読んでいても、興味がない分野は頭に残らないので、一度本で確認した方がいいです。
この本は就活向けの定番の本で、各業界の構造と最新のトレンドを知ることができます。分類は「金融」や「IT・情報通信」、「生活・サービス」などです。気になる業界トップの動向を調べれば、最新情報を見逃すこともなくなります。
業界によったら移り変わりが激しいので、定期的に情報の更新は必要です。合併や吸収で意外なところがトップになることもあります。例年発売される時期は決まっているので、変化に対応しましょう。