営業で結果を出すために役立つ資格がとれるおススメの本5冊

 

営業の仕事自体は資格がなくてもなることができます。しかし資格があれば売り込みするときに説得力をもたせられ、数字以外では見せにくい営業スキルの証明になります。また自主的にとるのだから、その過程や結果はアピールポイントにもなります。合格した資格を名刺の肩書きに書くだけでも、他の営業担当と差をつけることが可能です。今回は営業で使えるおススメの資格がとれる本を5冊紹介します。基本的な資格は転職するときにも有利に働いてくれます。

 

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

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TOEICは世界共通で行われる英語力を証明する資格で、合否ではなくスコアで評価されます。990点中800点も取れればビジネスでも十分に使うことができます。これからますます国際化が進む中で、日本語しか喋れないと営業先に広がりがありません。英語力があれば世界の多くの国にも売り込みに行けるので、営業先がもうないと嘆くこともなくなります。

この本は新形式に対応したTOEIC公式の教材です。公式だから掲載問題は本番と同じクオリティーで、音声にも公式ナレーターを採用しています。練習テストは2回分で時間を計りながら挑戦しましょう。テストはいつ傾向が変更されるかわからないので、常に最新版で勉強しておけば、スコアを落とすこともないです。

TOEICの参考書は公式以外にも多種多様なものが出版されているけれど、まずは公式から始めれば傾向が分かりやすいです。高い点数を目指していくなら、この本に追加で文法や単語の本を読んでいけばいいです。

 

みんなが欲しかった! FPの教科書 2級・AFP 2016-2017年

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通称FPと言われるファイナンシャル・プランニング技能検定は、税金や保険の専門知識を持ち、お金に関するアドバイスをすることができます。保険やローンを薦めるときに、自分の会社の売り文句を言うだけでなく、知識を生かして相手の目線に立った提案ができれば、成約率もアップします。

この本は2017年5月までの試験に対応した初めてでも分かりやすいテキストです。オールカラーで丸暗記をしなくても短時間で学習できるように、慣れ親しんだ板書形式になっています。隙間時間でも勉強できるようにスマホにも対応して、重要ポイントをいつでもチェックできます。ページが分厚いけれど2冊にわかれるので、外出先で勉強するときも持ち運びが便利です。

ビジネスで活用するなら2級以上が望ましく、営業以外にも自分の人生設計などに使うことができます。独学でも3級なら100～150時間、2級なら200時間程度と言われ、獲り易い資格です。お金の問題は一生ついて回るので、取得して損をすることもないです。

 

ビジネス実務法務検定試験３級公式テキスト 2016年度版

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ビジネス実務法務検定は、ビジネスシーンで必要不可欠なコンプライアンスや法令厳守の基礎となる法律を身につけることを目的としています。営業の最終段階である契約締結で、もし不備があればこれまでの苦労が無駄になってしまいます。身につけておけばトラブルを未然に防げ、発生しても被害を最小限に抑えることができるでしょう。

この本は公式のテキストで、読むだけでも日常業務で役立つ法律知識を身につけることができます。法人取引の法務や債権の管理と回収などが章ごとに分かれていて、自分の普段の業務を思い出しながら勉強すると頭に入りやすいです。

法律は常に改正されていくので、その都度対応が必要です。個人情報保護法など扱いを間違うと顧客の信頼を一気に失ってしまうので、資格を取った後でも定期的にテキストを買ってチェックをすれば、大きな失敗が起きることもないです。

 

動画で合格(うか)る販売士3級テキスト&問題集

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営業で重要なスキルの一つに顧客とのコミュニケーションがあります。入社してから先輩や上司からの指導で何とかこなしていても、全てが正しいこととは限りません。その人独自のルールだったりするので、基本が必要です。販売士の資格は、業界から後援を受けながら日々進化する小売りの基礎が学べます。

この本はテキストと問題集がセットになっていて、10時間ものWEB動画まで見られる便利な1冊です。細かくチェック問題が掲載され、理解の度合いを計ることができます。読んで解いて見て聞いて覚えるので記憶に残りやすく、テキストで理解できなかったことでも、動画で理解できたりします。

級が上がれば小売業経営の専門的な知識も身につけられ、営業所の所長になるにも役立ちます。資格を持っていれば、企業によってインセンシティブがつくこともあり、給料アップにつながります。勉強期間は一月もあれば獲ることができるので、まだ何も資格をもっていないなら、1つ目としてチャレンジするのに丁度いいです。

 

中小企業診断士の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本

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資格を修得するまでのハードルは高いけれど、合格できれば独立起業の可能性も開ける資格で中小企業診断士があります。国家資格なので他の資格より圧倒的に信頼度が高く、顧客と長期間の信頼関係を築くこともできます。

この本では中小企業診断士の取得方法や仕事の概要、仕事で抱える悩みなどを丁寧に解説しています。いきなり勉強を始めるにはハードルが高いので、資格を獲るべきかの判断材料になります。現実的な話が書かれているので、これを読んで資格取得をあきらめたとしても、異業種を知るキッカケになり、顧客との話のネタの幅が広がります。

営業にとって固定客は大きな財産です。堅実な結果は年収アップにつながり、ノルマで悩まなくなれば新しい顧客開拓にも力を入れられます。平均の勉強時間が1300時間と言われていますが、普段の業務がバックボーンとして使えれば、大幅に縮めることもできます。営業としてこれからも仕事を続けるなら、取得しておけば大きな武器となります。